スタディツアー感想文 家治環さん・山髙真里穂さん
“思い”は同じ
和歌山大学 家治環
小学生の頃から、「世界がもし100人の村だったら」などの番組や本での情報を受けて途上国に強く関心をもっていたので、今回のツアーは私にとってずっと思いを寄せてきた地を踏める、初めての切望した機会でした。
今まではインドや途上国と呼ばれる国に対して、漠然と世界の食料・教育・医療・住むところ・家族・環境いろんなことが、ただ生まれた場所が違うという本人の意志や努力ではどうにもできない理由で得ることができない国、「どうにかしなくてはいけない国」だという印象をもっていたように思います。
想像を絶した貧富の差、私たちが口を出して変えることなどできない強く根差したカースト制、男尊女卑、親の判断などにより光の教室にも来ることができないまだ幼い子ども、どれほど強く生きても医療が受けられなければ治すことのできない病気、勉強をしないとまだまだ沢山理解していないことばかりだろうけど、確かに問題は沢山あるのだと思います。
しかし、インドの人々に出会った私は、「どうにかしなくてはいけない国」というイメージを否定せざるを得なくなりました。だってあんなにも人が笑ってた。スラムに行けば子どもは友達も友達の兄弟も友達のお母さんもおばあちゃんもみんな知ってて、住む人は見ず知らずの日本人である私を笑顔で抱きしめてくれた。「ムンバイのスラムの子ども達」として思い描いていましたが、かけがえのない1人1人と出会うことができた。かけがえのない個人それぞれを気にかけ、友情を育めて喜んだり、絶交されたり。めっちゃ笑うやつにも、個人的に向けてくれる笑顔は超レアなローヒットにも、沢山沢山幸せをもらいました。ホテルの従業員の方や、ホテル周辺や観光へ行って沢山のインド人に出会ったが、みんな笑顔が素敵で、お茶目で、優しい。そんなインドに住む人たちを不幸と決めつけてどことなく上から目線で捉えていたことは大きな間違いであったと身を持って自分で理解することができました。
これまで光の音符に携わってこられた方々の努力がいっぱい詰まったステージは、あの場にいれたことをとても感謝した一日でした。リズム感も全然違うインド人と、こどもと、あんなに大勢客席に来てくれているステージで一緒に歌って、子どもたちはしっかり輝いていて、誰が歌やダンスを通じた支援は効果が目に見えないと思ったでしょうか。携わってこられた方を心から尊敬したし、光の音符の活動が大好きだと感じました。
勿論幸せな気持ちばかりではありませんでした。一緒に遊んでいたと思ったら、突然顔が変わってピアスなど物を乞われることが続き、非常に戸惑いました。喜ぶ顔見たさに、モノをあげ続けてしまったら、あげる人ともらう人の関係になってしまうのでは。個人として尊重し、好きだから一緒に遊ぶという気持ちはモノになってしまうのではないかと思い、物はあげないようにしていました。ムンバイにはあまり見られなかったのですが、学校へ行かずに物乞いをしている子どもなど特に、物乞いという行為でわずかでも収益を得ることで、その行為を肯定することになってしまうのではないかと思っていました。しかし考えてみると、自分自身は教育を受け成長し、アルバイトを始めるまで、親や周りの人に与えられて与えられて大きくなったのだと当たり前のことを思い出しました。与えられないと何もなかった。当たり前に与えられてきた。私たちの立場であっても、与えるくらいはしたらいいのではないか。何が相手のためになるのか非常に悩み、今もその答えには悩み続けています。
残り数日になってきた頃、教室を去る時心にあったことは、自分がどうしてあげたいとか何か変えなきゃとかそんなことより、ただあの子たちに笑っていてほしいという願いでした。その笑顔をいつまでも輝かせていてくれたら、たとえ私が二度と会えなくても寂しくないと、生まれて初めてなんか悟った気がしました。ただその願いを持ったために、絶対また会いに来て光の音符の活動がしたいと思ってしまったのですが、、。
そして、人も空気も建物も慣習も常識も、なにもかもが違う日本にいる私の大事な人たちにも、抱く思いは同じであると気付きました。こんなにも違うのに、変わらないことがある。日本とインドはこんなに違うと思ってきたのに、大切にするべき思いは同じであるということに、気付かせてくれたのは教室の子どもたちだったと、今になったら書くのも恥ずかしいようなことを本気で思いました。これからもずっと笑っていてほしいから、ゆりさんのように、経済発展よりも人の笑顔のためになる仕事を、勉強して勉強してできるようになりたいと思いました。
もともと、音楽とダンスを通じた他で聞いたことの無い支援に興味を持って参加させていただいたのですが、このツアーに、ゆりさんに、スタッフのみなさんに、教室の子ども達はじめ全ての出会いに感謝でいっぱいです。そして、いますぐにでもまた行きたいくらいインド人が大好きになりました。この出会いを、収穫を、これからも大切にしていきたいです。本当に、ありがとうございました。

わたし流の世界の変え方
同志社女子大学 山髙真里穂
ツアーに参加したきっかけは、なんとなく履修したゆりさんの授業でした。初回の授業で私はゆりさんのことが大好きになりました。ゆりさん自身の現在に至るまでのお話、ハンセン病のお話、目が不自由なひとのお話。私はゆりさんのお話の中に出てくる言葉たちにとても元気をもらっていました。そんな時、ゆりさんが「インドで子供たちと遊びませんか」と一言おっしゃった時に私は何もためらうことなく行きたい!行かなきゃ!と自然に思いました。人の魅力ってすごいですね。
はじめて教室に行く時、スラムに住む子こどもたちってどんな感じなのかな、仲良くなれるのかというわくわくと不安でいっぱいでした。実際に行ってみると子どもたちは笑顔で元気で本当にかわいいって思えました。それに元気よく教室に入ってくる子もいれば、少し照れている子もいるし日本の小学生と全然変わらないと感じました。
スラムは日本で見ていたもの以上に「これ家なん」って思うくらい簡単な造りで、大きな天災が起きたら今にもなくなりそうで驚きました。でも、そこに暮らす人たちの笑顔で迎えてくれる姿を見て、そんな驚きとかより、その人たちの笑顔に嬉しくなりました。でも、私が見たスラムよりもっと過酷な環境のスラムで暮らしている人がいたり、同じインド人同士でカースト制があるため差別受けている人がいることを知って、驚きました。私から見ると同じインド人なのに、もっと言えば同じ人間なのにどうして差があるのかと考え出すと、寂しい気持ちでいっぱいで「インド人なんやねん」って思ってました。
日本の歴史の中に学生運動とか男女平等運動があったみたいにインドではそういう運動は起きないのかとサルマンさんに聞いたところ、「その地位が、扱いが当たり前すぎて疑問に思う人は少ない」という答えが返ってきました。カースト制が当たり前の社会で生きてきた彼らにとっては差別だと感じることはほとんどなく、差別だと感じるのは私が日本人(部外者)だからです。同じ21世紀を生きている同じ人間なのにどうしてこんなに違いがあるのかって考えた時に世界の広さをすごく感じました。
カースト制で長い間成り立っていた社会を変えることは簡単にはできないし、子どもたちもこれからもカーストの中で生きていくことになる。生まれた場所で決まってしまった自分の運命とぶつかって苦しむこともあるかもしれません。でも、教室で出会った子どもたちの笑顔、あの日ステージでの子どもたちの笑顔や緊張、様々な表情を見て、今私が見ている世界は少なくとも幸せだと思いました。私は担当の子がいなかった分、色々考えることができたと思います。
私は国際協力に興味があってツアーに参加したわけじゃないし、世界を変えたいって思っているわけでもなかったけど、光の教室を通じてインドの一部をみて、もっと色々な世界を感じなきゃ!考えなきゃ!と思いました。世界っていうととても広くてイメージできなくて簡単に変えられるものじゃないって思ってしまうので、私は今隣にいる人たちに笑いかけ幸せを届けることから始めようと思います。こんな小さな意識でも多くの人が隣の人を笑わせていったら「世界」は変わるかもって思います。
せっかく出会ったインドだからこれからも自分なりに関心を持ち続けていきたいし、インドのおかげでもっと多くの世界を感じたいって思うことができました。ボランティアは一回で終わっては意味のないことで、続けて意味がある。
ツアーに参加していろんな経験ができて、世界を考える機会になって、多くの人の縁・ぬくもりを感じることができて本当に充実した時間でした。ありがとうございました。

和歌山大学 家治環
小学生の頃から、「世界がもし100人の村だったら」などの番組や本での情報を受けて途上国に強く関心をもっていたので、今回のツアーは私にとってずっと思いを寄せてきた地を踏める、初めての切望した機会でした。
今まではインドや途上国と呼ばれる国に対して、漠然と世界の食料・教育・医療・住むところ・家族・環境いろんなことが、ただ生まれた場所が違うという本人の意志や努力ではどうにもできない理由で得ることができない国、「どうにかしなくてはいけない国」だという印象をもっていたように思います。
想像を絶した貧富の差、私たちが口を出して変えることなどできない強く根差したカースト制、男尊女卑、親の判断などにより光の教室にも来ることができないまだ幼い子ども、どれほど強く生きても医療が受けられなければ治すことのできない病気、勉強をしないとまだまだ沢山理解していないことばかりだろうけど、確かに問題は沢山あるのだと思います。
しかし、インドの人々に出会った私は、「どうにかしなくてはいけない国」というイメージを否定せざるを得なくなりました。だってあんなにも人が笑ってた。スラムに行けば子どもは友達も友達の兄弟も友達のお母さんもおばあちゃんもみんな知ってて、住む人は見ず知らずの日本人である私を笑顔で抱きしめてくれた。「ムンバイのスラムの子ども達」として思い描いていましたが、かけがえのない1人1人と出会うことができた。かけがえのない個人それぞれを気にかけ、友情を育めて喜んだり、絶交されたり。めっちゃ笑うやつにも、個人的に向けてくれる笑顔は超レアなローヒットにも、沢山沢山幸せをもらいました。ホテルの従業員の方や、ホテル周辺や観光へ行って沢山のインド人に出会ったが、みんな笑顔が素敵で、お茶目で、優しい。そんなインドに住む人たちを不幸と決めつけてどことなく上から目線で捉えていたことは大きな間違いであったと身を持って自分で理解することができました。
これまで光の音符に携わってこられた方々の努力がいっぱい詰まったステージは、あの場にいれたことをとても感謝した一日でした。リズム感も全然違うインド人と、こどもと、あんなに大勢客席に来てくれているステージで一緒に歌って、子どもたちはしっかり輝いていて、誰が歌やダンスを通じた支援は効果が目に見えないと思ったでしょうか。携わってこられた方を心から尊敬したし、光の音符の活動が大好きだと感じました。
勿論幸せな気持ちばかりではありませんでした。一緒に遊んでいたと思ったら、突然顔が変わってピアスなど物を乞われることが続き、非常に戸惑いました。喜ぶ顔見たさに、モノをあげ続けてしまったら、あげる人ともらう人の関係になってしまうのでは。個人として尊重し、好きだから一緒に遊ぶという気持ちはモノになってしまうのではないかと思い、物はあげないようにしていました。ムンバイにはあまり見られなかったのですが、学校へ行かずに物乞いをしている子どもなど特に、物乞いという行為でわずかでも収益を得ることで、その行為を肯定することになってしまうのではないかと思っていました。しかし考えてみると、自分自身は教育を受け成長し、アルバイトを始めるまで、親や周りの人に与えられて与えられて大きくなったのだと当たり前のことを思い出しました。与えられないと何もなかった。当たり前に与えられてきた。私たちの立場であっても、与えるくらいはしたらいいのではないか。何が相手のためになるのか非常に悩み、今もその答えには悩み続けています。
残り数日になってきた頃、教室を去る時心にあったことは、自分がどうしてあげたいとか何か変えなきゃとかそんなことより、ただあの子たちに笑っていてほしいという願いでした。その笑顔をいつまでも輝かせていてくれたら、たとえ私が二度と会えなくても寂しくないと、生まれて初めてなんか悟った気がしました。ただその願いを持ったために、絶対また会いに来て光の音符の活動がしたいと思ってしまったのですが、、。
そして、人も空気も建物も慣習も常識も、なにもかもが違う日本にいる私の大事な人たちにも、抱く思いは同じであると気付きました。こんなにも違うのに、変わらないことがある。日本とインドはこんなに違うと思ってきたのに、大切にするべき思いは同じであるということに、気付かせてくれたのは教室の子どもたちだったと、今になったら書くのも恥ずかしいようなことを本気で思いました。これからもずっと笑っていてほしいから、ゆりさんのように、経済発展よりも人の笑顔のためになる仕事を、勉強して勉強してできるようになりたいと思いました。
もともと、音楽とダンスを通じた他で聞いたことの無い支援に興味を持って参加させていただいたのですが、このツアーに、ゆりさんに、スタッフのみなさんに、教室の子ども達はじめ全ての出会いに感謝でいっぱいです。そして、いますぐにでもまた行きたいくらいインド人が大好きになりました。この出会いを、収穫を、これからも大切にしていきたいです。本当に、ありがとうございました。

わたし流の世界の変え方
同志社女子大学 山髙真里穂
ツアーに参加したきっかけは、なんとなく履修したゆりさんの授業でした。初回の授業で私はゆりさんのことが大好きになりました。ゆりさん自身の現在に至るまでのお話、ハンセン病のお話、目が不自由なひとのお話。私はゆりさんのお話の中に出てくる言葉たちにとても元気をもらっていました。そんな時、ゆりさんが「インドで子供たちと遊びませんか」と一言おっしゃった時に私は何もためらうことなく行きたい!行かなきゃ!と自然に思いました。人の魅力ってすごいですね。
はじめて教室に行く時、スラムに住む子こどもたちってどんな感じなのかな、仲良くなれるのかというわくわくと不安でいっぱいでした。実際に行ってみると子どもたちは笑顔で元気で本当にかわいいって思えました。それに元気よく教室に入ってくる子もいれば、少し照れている子もいるし日本の小学生と全然変わらないと感じました。
スラムは日本で見ていたもの以上に「これ家なん」って思うくらい簡単な造りで、大きな天災が起きたら今にもなくなりそうで驚きました。でも、そこに暮らす人たちの笑顔で迎えてくれる姿を見て、そんな驚きとかより、その人たちの笑顔に嬉しくなりました。でも、私が見たスラムよりもっと過酷な環境のスラムで暮らしている人がいたり、同じインド人同士でカースト制があるため差別受けている人がいることを知って、驚きました。私から見ると同じインド人なのに、もっと言えば同じ人間なのにどうして差があるのかと考え出すと、寂しい気持ちでいっぱいで「インド人なんやねん」って思ってました。
日本の歴史の中に学生運動とか男女平等運動があったみたいにインドではそういう運動は起きないのかとサルマンさんに聞いたところ、「その地位が、扱いが当たり前すぎて疑問に思う人は少ない」という答えが返ってきました。カースト制が当たり前の社会で生きてきた彼らにとっては差別だと感じることはほとんどなく、差別だと感じるのは私が日本人(部外者)だからです。同じ21世紀を生きている同じ人間なのにどうしてこんなに違いがあるのかって考えた時に世界の広さをすごく感じました。
カースト制で長い間成り立っていた社会を変えることは簡単にはできないし、子どもたちもこれからもカーストの中で生きていくことになる。生まれた場所で決まってしまった自分の運命とぶつかって苦しむこともあるかもしれません。でも、教室で出会った子どもたちの笑顔、あの日ステージでの子どもたちの笑顔や緊張、様々な表情を見て、今私が見ている世界は少なくとも幸せだと思いました。私は担当の子がいなかった分、色々考えることができたと思います。
私は国際協力に興味があってツアーに参加したわけじゃないし、世界を変えたいって思っているわけでもなかったけど、光の教室を通じてインドの一部をみて、もっと色々な世界を感じなきゃ!考えなきゃ!と思いました。世界っていうととても広くてイメージできなくて簡単に変えられるものじゃないって思ってしまうので、私は今隣にいる人たちに笑いかけ幸せを届けることから始めようと思います。こんな小さな意識でも多くの人が隣の人を笑わせていったら「世界」は変わるかもって思います。
せっかく出会ったインドだからこれからも自分なりに関心を持ち続けていきたいし、インドのおかげでもっと多くの世界を感じたいって思うことができました。ボランティアは一回で終わっては意味のないことで、続けて意味がある。
ツアーに参加していろんな経験ができて、世界を考える機会になって、多くの人の縁・ぬくもりを感じることができて本当に充実した時間でした。ありがとうございました。

京都新聞様からの取材とミーティング(12/26)
みなさんこんにちは!
あっちゃんです!
事務所がきれいになりました!!
光の音符の事務所は、代表の自宅なのですが
実は、床が抜ける一歩手前でございまして、
この度11月から実に1ヶ月近くかけて大工事をしてもらったのです。
つるつるのフローリングになっており、いらないものを学生にもって帰らせるという荒技を使われました。
ちなみに私はあらゆる笛をもって帰らされました。
この日のミーティングは、JICAに提出するための報告書の訂正をみんなで手分けして行い、
また、1月22日に東京で行われるシンポジウムの準備をしました。
事務所のパソコンちゃんが近頃壊滅的に調子が悪いので、ばたばたしながら書き上げました。。。笑
そしてそして、うれしいことに、
京都新聞の記者の方に取材をしていただきました!
先週の報告会に来ていただいており、改めて今回ゆっくりとお話させていただきました。
この事業が始まった経緯や、事業の効果、困難だったこと、子どもたちの変化など、たくさん話させていただきました!
最後に学生二人(種石・黒田)から、そして代表西村からのコメントで、インタビュー終了!
その後はミーティングの様子を写真に撮ってもらいました!(いつもよりキメたのは内緒)
掲載は来月になるそうです。
さあて、2013年も残すところ後少しですね!
今年は光の音符にとって、本当に激動の一年間でした。
今年でJICA事業は終了致しますが、来年からもまだまだ続いていきます!
ここが、スタートです!
光の音符を支えてくださっている皆様、たまに記事を見てくださっている皆様、
今年一年、本当にありがとうございました!
みなさまが、よい年の終わりを迎えられること、
またよい一年のスタートをきられること、
心より願っております。
月並みではありますが、
来年も光の音符をよろしくお願い致します!
あっちゃんでした!
☆光の教室のドキュメンタリーができました!
ステージに挑んだ子どもたちの成長の記録です!
表情に注目してください♪
→ http://youtu.be/nnDrgHQ087w
***************************************************
光の教室スタディツアー!
来年の3月、私たちと一緒にインドに行きませんか?
たくさんの経験と笑顔が待っています!
ご連絡はhikarinokyousitsu@gmail.comまで!
************************************************
あっちゃんです!
事務所がきれいになりました!!
光の音符の事務所は、代表の自宅なのですが
実は、床が抜ける一歩手前でございまして、
この度11月から実に1ヶ月近くかけて大工事をしてもらったのです。
つるつるのフローリングになっており、いらないものを学生にもって帰らせるという荒技を使われました。
ちなみに私はあらゆる笛をもって帰らされました。
この日のミーティングは、JICAに提出するための報告書の訂正をみんなで手分けして行い、
また、1月22日に東京で行われるシンポジウムの準備をしました。
事務所のパソコンちゃんが近頃壊滅的に調子が悪いので、ばたばたしながら書き上げました。。。笑
そしてそして、うれしいことに、
京都新聞の記者の方に取材をしていただきました!
先週の報告会に来ていただいており、改めて今回ゆっくりとお話させていただきました。
この事業が始まった経緯や、事業の効果、困難だったこと、子どもたちの変化など、たくさん話させていただきました!
最後に学生二人(種石・黒田)から、そして代表西村からのコメントで、インタビュー終了!
その後はミーティングの様子を写真に撮ってもらいました!(いつもよりキメたのは内緒)
掲載は来月になるそうです。
さあて、2013年も残すところ後少しですね!
今年は光の音符にとって、本当に激動の一年間でした。
今年でJICA事業は終了致しますが、来年からもまだまだ続いていきます!
ここが、スタートです!
光の音符を支えてくださっている皆様、たまに記事を見てくださっている皆様、
今年一年、本当にありがとうございました!
みなさまが、よい年の終わりを迎えられること、
またよい一年のスタートをきられること、
心より願っております。
月並みではありますが、
来年も光の音符をよろしくお願い致します!
あっちゃんでした!
☆光の教室のドキュメンタリーができました!
ステージに挑んだ子どもたちの成長の記録です!
表情に注目してください♪
→ http://youtu.be/nnDrgHQ087w
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光の教室スタディツアー!
来年の3月、私たちと一緒にインドに行きませんか?
たくさんの経験と笑顔が待っています!
ご連絡はhikarinokyousitsu@gmail.comまで!
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JICA草の根技術協力事業終了報告会
みなさまこんにちは!
あっちゃんです。
先日12月19日木曜日、無事にJICA草の根技術協力事業最終報告会を終えることができました。

学生による事業報告、ドキュメンタリー映像「The little stars」の上映、
溝上先生、久留先生によるお話、
そして、吉澤実先生によるリコーダー演奏、Body Carnivaal Crewと学生によるダンスパフォーマンスと、
本当にすてきな時間を過ごすことができました。

2002年に光の音符と光の教室(Monsoon and Sunshine class)が初めて出会い、
2004年から代表の西村を中心に、光の教室の運営をサポートしてきました。
それから6年間、毎年JICAに申請を出し続けて、やっとの思いで始めることができた、
JICA草の根技術協力事業。
2011年から2013年までの3年間、JICAとともに、インドのスラムにある小さな教室で活動してきました。
音楽とダンスでスラムの子どもたちの表現力、社会性を育てる。
そのために、それらを教えられる先生を育てる。
そうした目標のもと、毎年数回インドのムンバイへ飛び、先生たちと、子どもたちと一緒に歩んできました。
この3年間で、先生たち、子どもたちは、本当に大きく成長しました。

もちろん、全てが順調にいったわけではありません。

時にはスタッフ同士で、また子ども同士で衝突することもありました。
2012年には、スラム撤去の影響で、教室の半数近くの子どもたちが教室のある地域を離れてしまい、
事業打ち切りの危機に見舞われました。
お金がうまく回らず、何度も確認の話し合いをすることもありました。
スタッフが高熱を出して動けなくなることもありました。
教室のある病院から、ダンスの練習をするなと大声で怒鳴られたこともありました。
そう、本当に多くの困難と一緒に、この3年間は過ぎてゆきました。
一方で、たくさんの笑顔が、自信が、拍手が、夢が、生まれました。
差別し合っていた子どもたちが一緒にダンスを踊りました。
一緒に歌を歌いました。
おなじ輪で食事をしました。
いたずらっ子の女の子は、みんなのお姉さんになりました。
お調子者の少年は、ダンスが誰よりもうまくなりました。
うまく話せない少女が、300人に向けて必死に歌いました。
自分には夢がないと話した少年が、テクノダンサーになりたいと教えてくれました。
悪友とつるんでいた少年は、悪さをする友だちなんていらないと、ダンスをしている方が楽しいと話しました。
おとなしかった先生は、生徒に歌を教え、積極的に意見を言うようになりました。
傍観していただけの先生は、今ではつきっきりで子どもたちに英語を教えています。
恥ずかしがり屋の青年も、今では立派なダンスの先生です。
みんな大きくなりました。
もちろん、日本人の学生たちも大きく成長したようです。
私たちは、誰一人として「プロ」ではありません。
ただの、どこにでもいる学生が、たまたま代表のおばさんのもとに集まり、
子どもたちに会いにずっとインドに通いました。
私たちは何ももっていません。
だからこそ、この3年間、やってこれたのだと思います。
だからこそ、9月のステージで、子どもたちと一緒にあのステージを創り上げられたのだと思います。

そしてこれは、インド、そして日本において、たくさんの方に支えていただいたおかげです。
JICA草の根技術協力事業は今月をもって終了致しますが、
光の教室はこれからもインド、ムンバイの大きなスラムの一角に存在し続けます。
これがスタートです。
まだまだ、これからです。
これまで、本当にありがとうございました。
そして、これからも、よろしくお願いいたします。
あっちゃんでした!

あっちゃんです。
先日12月19日木曜日、無事にJICA草の根技術協力事業最終報告会を終えることができました。

学生による事業報告、ドキュメンタリー映像「The little stars」の上映、
溝上先生、久留先生によるお話、
そして、吉澤実先生によるリコーダー演奏、Body Carnivaal Crewと学生によるダンスパフォーマンスと、
本当にすてきな時間を過ごすことができました。

2002年に光の音符と光の教室(Monsoon and Sunshine class)が初めて出会い、
2004年から代表の西村を中心に、光の教室の運営をサポートしてきました。
それから6年間、毎年JICAに申請を出し続けて、やっとの思いで始めることができた、
JICA草の根技術協力事業。
2011年から2013年までの3年間、JICAとともに、インドのスラムにある小さな教室で活動してきました。
音楽とダンスでスラムの子どもたちの表現力、社会性を育てる。
そのために、それらを教えられる先生を育てる。
そうした目標のもと、毎年数回インドのムンバイへ飛び、先生たちと、子どもたちと一緒に歩んできました。
この3年間で、先生たち、子どもたちは、本当に大きく成長しました。

もちろん、全てが順調にいったわけではありません。

時にはスタッフ同士で、また子ども同士で衝突することもありました。
2012年には、スラム撤去の影響で、教室の半数近くの子どもたちが教室のある地域を離れてしまい、
事業打ち切りの危機に見舞われました。
お金がうまく回らず、何度も確認の話し合いをすることもありました。
スタッフが高熱を出して動けなくなることもありました。
教室のある病院から、ダンスの練習をするなと大声で怒鳴られたこともありました。
そう、本当に多くの困難と一緒に、この3年間は過ぎてゆきました。
一方で、たくさんの笑顔が、自信が、拍手が、夢が、生まれました。
差別し合っていた子どもたちが一緒にダンスを踊りました。
一緒に歌を歌いました。
おなじ輪で食事をしました。
いたずらっ子の女の子は、みんなのお姉さんになりました。
お調子者の少年は、ダンスが誰よりもうまくなりました。
うまく話せない少女が、300人に向けて必死に歌いました。
自分には夢がないと話した少年が、テクノダンサーになりたいと教えてくれました。
悪友とつるんでいた少年は、悪さをする友だちなんていらないと、ダンスをしている方が楽しいと話しました。
おとなしかった先生は、生徒に歌を教え、積極的に意見を言うようになりました。
傍観していただけの先生は、今ではつきっきりで子どもたちに英語を教えています。
恥ずかしがり屋の青年も、今では立派なダンスの先生です。
みんな大きくなりました。
もちろん、日本人の学生たちも大きく成長したようです。
私たちは、誰一人として「プロ」ではありません。
ただの、どこにでもいる学生が、たまたま代表のおばさんのもとに集まり、
子どもたちに会いにずっとインドに通いました。
私たちは何ももっていません。
だからこそ、この3年間、やってこれたのだと思います。
だからこそ、9月のステージで、子どもたちと一緒にあのステージを創り上げられたのだと思います。

そしてこれは、インド、そして日本において、たくさんの方に支えていただいたおかげです。
JICA草の根技術協力事業は今月をもって終了致しますが、
光の教室はこれからもインド、ムンバイの大きなスラムの一角に存在し続けます。
これがスタートです。
まだまだ、これからです。
これまで、本当にありがとうございました。
そして、これからも、よろしくお願いいたします。
あっちゃんでした!

スタディツアー感想文 丹羽菜月さん・吉田真生さん
そんな日が来たら・・・
丹羽菜月(愛愛知県立芸術大学4年)
3月に初めてインドに行ってから、光の教室が音楽やダンスを教えている意味をずっと考えていました。
今回2度目のインドということで、前よりも多少は冷静になれたところがあると思うので、自分なりに書いてみます。
音楽をやるということは常に自分と向かい合っていくことです。
だからまずは、自分を知るために。
自分って何が好きなの?誰が好きなの?どうして好きなの?
音楽を通して、自分を知ることで、きっと彼らは無意識に、今までより自分のことを好きになって、大切にするようになったと思います。
だからこそ同時に、今の自分たちの置かれている状況に、より強く疑問や不安を感じ始めているけど、それとは反対にやっぱりそれぞれ夢を持ち始めていて。
自分にとっての幸せ、自分の愛する周りの人の幸せを考え始めたら、この先、強烈に『この状況を変えたい!!』って思う時が来るかもしれないです。
もしそんな日が来たら…
スラムで育ち、真実を知っている彼ら自身が、心の底から強く強く声を上げ、ぶつけていくことが、何よりもの人の心を動かす力になると思うのです。
むしろそれが、唯一の方法なんじゃないかって。
だから、今の私たちができることは、彼らが夢を持って、本気で『今を変えたい!』と思うようになるまでの道を、彼ら自身で築いていけるようにするためのお手伝いかなと。
そしていつかそんな場面が来たら、その時は全力で一緒に戦おうと。
でも分かりきってるけど、今の私じゃ、あまりに無力です。
だからこそ、私は私で自分の進む道を、しっかり極めようと思います。
もし、このツアーに関わった学生達が、若い力で、みんなそんな風に大きくなっていったら、
将来的に彼らにとってもすごく大きなサポートになるなって。
人は自分のために頑張るのは限界があるけど、大切な誰かのためになら限界なんてないと思うのです。
私にとって子供達の笑顔は、子供達との約束は、何よりものエネルギーになるみたいです(笑)
音楽は自分を表現するだけの独りよがりなものなんかじゃないです。
自分自身と向き合うことで、自分の考えを持ち、そこから世間に対する疑問が生まれ、そのおかしいと思ったことを誰かにもう一度考えてもらうきっかけになり得る手段になります。
その力を養うために、光の教室は音楽やダンスを教えているんじゃないかって。
それでいつか歌や踊りがなくても、生きているだけで表現だ!って気づく日が来るんだと思います。
そしたらもう無敵ですよね。
今回、子供達と触れあったツアー参加者のみんなが、それぞれ感情を高ぶらせながら、色々なことを考えたと思います。
それは彼らが言葉じゃなく、表現で私たちに訴えてきたからだと思うのです。
彼らには私たちとは違う背景があって、歴史があって、だからこそ、当然ものの見方や感じ方も全く違います。
スラムで生まれ育ったこと、インドという国で生きているということ。
それが彼らの放つ魅力の根源だと思うし、今後大きな大きな武器になっていくと思います。
彼らの人を動かす絶大なエネルギーは、今は目の前にいる私たちだけに向けられてるものだけど、いつかもっと多くの人に発信したら、なんだか想像もつかないくらいすごいことが起こりそうな気がしてなりません。

インドが大好きになりました
吉田真生(神戸大学1年)
インドは、大好きになる人と大嫌いになる人にわかれると聞いて、自分はどっちかな、面白そうな国だなと思っていたときにこのツアーを知り、子どもに関わることができてインドに行けるなんて楽しそうだと思いツアーに参加しました。
最近はIT技術の進歩で話題になっていたのでお金持ちが増えて進んでいるイメージを持っていましたが、インドについて車の走り方や夜なのに人がたくさんいてバスをじっと見てくるのはイメージと違っていたし、怖くて日本に帰りたくなりました。
でも、2日目、3日目とどんどん慣れていきインドにいることが楽しくなってきました。
教室で頑張って練習する子供たちを見たり、その後一緒に遊んだりとっても楽しかったです。
スラムに子供たちを迎えに行くと、お母さんやお姉ちゃんたちも笑顔で迎えてくれて、大変なはずのスラムの生活が楽しそうに見えてしまいました。
担当だったゴーマルはあまり来なかったけれど、本当に本当に可愛くて、逃げて行ったと思ったらふりかえっていたずらっこみたいに笑うのが大好きでした。
はじめは少し怖かった街も、お店の人たちはやさしいし、お祭りの日も「一緒に踊ろう」って街の人が誘ってくれて、みんなナマステって言ったら笑顔になってくれて嬉しかったです。
ツアー中、街にいる物乞いやハジーアリーにいくときにたくさんいた足や手の無い人たち、スラムの子どもたちがたまにみせる大人っぽい表情やキッズダンサーとの体つきや振る舞いの違いを見て、貧困やカースト、子どもたちがどんな気持ちでダンスしたり歌ったりしているのか等たくさん考えさせられました。
一生懸命でやんちゃで可愛い教室の子もレストランの面白い店員さんもカーストの中で生きていて、街で一緒に踊ったおばさん
も、もしかしたら子どもたちのことを汚いと思っているかもしれないと思うと悲しかったです。
カーストのことを私はまだ詳しく知らなくて、インドに昔からあるものでなくした方がいいとかなくなったら幸せとか簡単には言えないけれど、今少しでも周りの人が幸せと感じられるようなことをしたいと思いました。
ステージ本番の子どもたちは必死で楽しんでいるように見えました。みんな本当にキラキラしていて、心から幸せそうでした。
多分ステージでダンスや歌を発表する機会なんてなかったスラムの子どもたちにダンスを教えてステージをつくりあげたゆりさんやスタッフさん達はとっても素敵だと思います。
いままでなかったことに挑戦した子どもたちやスラムのお母さんたちもすごいです。たくさんの奇跡が重なってできたステージにわたしも参加することができて幸せです。
わたしはツアーに参加して、いろんな人と幸せだなって一緒に感じたいと思いました。
どこにいても周りの人を大切にしたいです。
このツアーでインドに行って私はインドが大好きになりました。
ゆりさん、スタッフのみなさん、中川さんとサルマン、ツアーのみなさん、ありがとうございました。

丹羽菜月(愛愛知県立芸術大学4年)
3月に初めてインドに行ってから、光の教室が音楽やダンスを教えている意味をずっと考えていました。
今回2度目のインドということで、前よりも多少は冷静になれたところがあると思うので、自分なりに書いてみます。
音楽をやるということは常に自分と向かい合っていくことです。
だからまずは、自分を知るために。
自分って何が好きなの?誰が好きなの?どうして好きなの?
音楽を通して、自分を知ることで、きっと彼らは無意識に、今までより自分のことを好きになって、大切にするようになったと思います。
だからこそ同時に、今の自分たちの置かれている状況に、より強く疑問や不安を感じ始めているけど、それとは反対にやっぱりそれぞれ夢を持ち始めていて。
自分にとっての幸せ、自分の愛する周りの人の幸せを考え始めたら、この先、強烈に『この状況を変えたい!!』って思う時が来るかもしれないです。
もしそんな日が来たら…
スラムで育ち、真実を知っている彼ら自身が、心の底から強く強く声を上げ、ぶつけていくことが、何よりもの人の心を動かす力になると思うのです。
むしろそれが、唯一の方法なんじゃないかって。
だから、今の私たちができることは、彼らが夢を持って、本気で『今を変えたい!』と思うようになるまでの道を、彼ら自身で築いていけるようにするためのお手伝いかなと。
そしていつかそんな場面が来たら、その時は全力で一緒に戦おうと。
でも分かりきってるけど、今の私じゃ、あまりに無力です。
だからこそ、私は私で自分の進む道を、しっかり極めようと思います。
もし、このツアーに関わった学生達が、若い力で、みんなそんな風に大きくなっていったら、
将来的に彼らにとってもすごく大きなサポートになるなって。
人は自分のために頑張るのは限界があるけど、大切な誰かのためになら限界なんてないと思うのです。
私にとって子供達の笑顔は、子供達との約束は、何よりものエネルギーになるみたいです(笑)
音楽は自分を表現するだけの独りよがりなものなんかじゃないです。
自分自身と向き合うことで、自分の考えを持ち、そこから世間に対する疑問が生まれ、そのおかしいと思ったことを誰かにもう一度考えてもらうきっかけになり得る手段になります。
その力を養うために、光の教室は音楽やダンスを教えているんじゃないかって。
それでいつか歌や踊りがなくても、生きているだけで表現だ!って気づく日が来るんだと思います。
そしたらもう無敵ですよね。
今回、子供達と触れあったツアー参加者のみんなが、それぞれ感情を高ぶらせながら、色々なことを考えたと思います。
それは彼らが言葉じゃなく、表現で私たちに訴えてきたからだと思うのです。
彼らには私たちとは違う背景があって、歴史があって、だからこそ、当然ものの見方や感じ方も全く違います。
スラムで生まれ育ったこと、インドという国で生きているということ。
それが彼らの放つ魅力の根源だと思うし、今後大きな大きな武器になっていくと思います。
彼らの人を動かす絶大なエネルギーは、今は目の前にいる私たちだけに向けられてるものだけど、いつかもっと多くの人に発信したら、なんだか想像もつかないくらいすごいことが起こりそうな気がしてなりません。

インドが大好きになりました
吉田真生(神戸大学1年)
インドは、大好きになる人と大嫌いになる人にわかれると聞いて、自分はどっちかな、面白そうな国だなと思っていたときにこのツアーを知り、子どもに関わることができてインドに行けるなんて楽しそうだと思いツアーに参加しました。
最近はIT技術の進歩で話題になっていたのでお金持ちが増えて進んでいるイメージを持っていましたが、インドについて車の走り方や夜なのに人がたくさんいてバスをじっと見てくるのはイメージと違っていたし、怖くて日本に帰りたくなりました。
でも、2日目、3日目とどんどん慣れていきインドにいることが楽しくなってきました。
教室で頑張って練習する子供たちを見たり、その後一緒に遊んだりとっても楽しかったです。
スラムに子供たちを迎えに行くと、お母さんやお姉ちゃんたちも笑顔で迎えてくれて、大変なはずのスラムの生活が楽しそうに見えてしまいました。
担当だったゴーマルはあまり来なかったけれど、本当に本当に可愛くて、逃げて行ったと思ったらふりかえっていたずらっこみたいに笑うのが大好きでした。
はじめは少し怖かった街も、お店の人たちはやさしいし、お祭りの日も「一緒に踊ろう」って街の人が誘ってくれて、みんなナマステって言ったら笑顔になってくれて嬉しかったです。
ツアー中、街にいる物乞いやハジーアリーにいくときにたくさんいた足や手の無い人たち、スラムの子どもたちがたまにみせる大人っぽい表情やキッズダンサーとの体つきや振る舞いの違いを見て、貧困やカースト、子どもたちがどんな気持ちでダンスしたり歌ったりしているのか等たくさん考えさせられました。
一生懸命でやんちゃで可愛い教室の子もレストランの面白い店員さんもカーストの中で生きていて、街で一緒に踊ったおばさん
も、もしかしたら子どもたちのことを汚いと思っているかもしれないと思うと悲しかったです。
カーストのことを私はまだ詳しく知らなくて、インドに昔からあるものでなくした方がいいとかなくなったら幸せとか簡単には言えないけれど、今少しでも周りの人が幸せと感じられるようなことをしたいと思いました。
ステージ本番の子どもたちは必死で楽しんでいるように見えました。みんな本当にキラキラしていて、心から幸せそうでした。
多分ステージでダンスや歌を発表する機会なんてなかったスラムの子どもたちにダンスを教えてステージをつくりあげたゆりさんやスタッフさん達はとっても素敵だと思います。
いままでなかったことに挑戦した子どもたちやスラムのお母さんたちもすごいです。たくさんの奇跡が重なってできたステージにわたしも参加することができて幸せです。
わたしはツアーに参加して、いろんな人と幸せだなって一緒に感じたいと思いました。
どこにいても周りの人を大切にしたいです。
このツアーでインドに行って私はインドが大好きになりました。
ゆりさん、スタッフのみなさん、中川さんとサルマン、ツアーのみなさん、ありがとうございました。

神戸大学でプレゼンしてきました!!!
お久しぶりです。ぼっくんです(^O^)/
昨日、神戸大学の小林先生の授業をお借りして、
光の教室についてプレゼンさせていただきました!!!
約40分というお時間をいただいて、
事業内容や子供たちの魅力、インドの文化の複雑さ
そして事業の悩み、などなどお話ししました。
拙いプレゼンではありましたが、皆さん真剣に
聞いてくださったと感じています。
「このような活動もあるんだ、と知れてよかった」
「頑張ってください!応援してます!!」
など温かいコメントもありました!(^^)!
悩むことも多い事業ですが、たくさんの反響があり
これからも一生懸命続けていこうと改めて決心しました。
また、一年前の同じ時間にあっちゃんたちが
プレゼンしていたのを見て、光の教室に行くことを決めたのを
思い出しました。身が引き締まります(^O^)/
その後、京都にて最終報告会の打ち合わせをしました。
さてここで宣伝を笑
12月19日に京都文化博物館にて最終報告会を開きます!!!
日本を代表するリコーダー奏者の吉沢先生や
ブレイクダンサーのBody Carnivalも
参加してくださいます(^O^)/
とても豪華なステージとなっていますので
ぜひお越しください!!!

昨日、神戸大学の小林先生の授業をお借りして、
光の教室についてプレゼンさせていただきました!!!
約40分というお時間をいただいて、
事業内容や子供たちの魅力、インドの文化の複雑さ
そして事業の悩み、などなどお話ししました。
拙いプレゼンではありましたが、皆さん真剣に
聞いてくださったと感じています。
「このような活動もあるんだ、と知れてよかった」
「頑張ってください!応援してます!!」
など温かいコメントもありました!(^^)!
悩むことも多い事業ですが、たくさんの反響があり
これからも一生懸命続けていこうと改めて決心しました。
また、一年前の同じ時間にあっちゃんたちが
プレゼンしていたのを見て、光の教室に行くことを決めたのを
思い出しました。身が引き締まります(^O^)/
その後、京都にて最終報告会の打ち合わせをしました。
さてここで宣伝を笑
12月19日に京都文化博物館にて最終報告会を開きます!!!
日本を代表するリコーダー奏者の吉沢先生や
ブレイクダンサーのBody Carnivalも
参加してくださいます(^O^)/
とても豪華なステージとなっていますので
ぜひお越しください!!!

ムンバイあと一日
こんばんは、ゆっちゅです。
日曜日の今日は、教室がお休み。
ゆったり過ごせましたよ。
午前中は、ムンバイの大学であるタタインスティチュートに通っている大塚さん、大使館の逢坂さんとお話をしました。
お二人とも、9月の子どもたちのステージを見に来てくださったんです。
お食事をしながら、教室の子どもたちの話やインドでの生活の話に花を咲かせました。
午後はあっちゃん、れいちゃん、ゆっちゅと教室のお兄さん、チャンクーのメンバーで再びゴワンディへ。
アパートの廊下で、子どもたちと跳んだりはねたり(笑)
ゴワンディに移り住んだことで、光の教室に来ることが難しくなってしまった子どもたちと全力で遊んできたのでした。
移り住んでしまったらしょうがないと思わない、思いたくない。
だから何度でも会いに行くのだと思います。
くたくたになるまで遊んで、「またね」と言ってお別れしてきました。
夜は、HOTEL PLAZAのオーナーさんが私たち日本人のためにパーティを開いてくれました!
たくさんごちそうになり、お腹いっぱいです。
ここのホテルマンはみんな愉快で、優しくて、最高です!
こんなインドでの生活も、もう終わり。
今回の渡航で教室へ行けるのは明日で最後となりました。
この2週間はできる限りのことをしようとしてきましたが、やり残したことや課題がまだまだあって、インドを離れるのが正直苦しいです。
子どもたちと離れたくない、教室大丈夫かなあ、と不安でいっぱいです。
「ずっとここにいられたらいいのに」
光の音符代表のゆりさんがつぶやいていました。
分かり合えないこの国で、ずっとすごすなんて(笑)
それはそれで、めちゃくちゃしんどいことだと思います。
それでも不思議と「ずっとここにいたい」と思わせる国です。
ぐちゃぐちゃしてきたのでここで終わります。
明日の教室もがんばります!
ゆっちゅでした。
日曜日の今日は、教室がお休み。
ゆったり過ごせましたよ。
午前中は、ムンバイの大学であるタタインスティチュートに通っている大塚さん、大使館の逢坂さんとお話をしました。
お二人とも、9月の子どもたちのステージを見に来てくださったんです。
お食事をしながら、教室の子どもたちの話やインドでの生活の話に花を咲かせました。
午後はあっちゃん、れいちゃん、ゆっちゅと教室のお兄さん、チャンクーのメンバーで再びゴワンディへ。
アパートの廊下で、子どもたちと跳んだりはねたり(笑)
ゴワンディに移り住んだことで、光の教室に来ることが難しくなってしまった子どもたちと全力で遊んできたのでした。
移り住んでしまったらしょうがないと思わない、思いたくない。
だから何度でも会いに行くのだと思います。
くたくたになるまで遊んで、「またね」と言ってお別れしてきました。
夜は、HOTEL PLAZAのオーナーさんが私たち日本人のためにパーティを開いてくれました!
たくさんごちそうになり、お腹いっぱいです。
ここのホテルマンはみんな愉快で、優しくて、最高です!
こんなインドでの生活も、もう終わり。
今回の渡航で教室へ行けるのは明日で最後となりました。
この2週間はできる限りのことをしようとしてきましたが、やり残したことや課題がまだまだあって、インドを離れるのが正直苦しいです。
子どもたちと離れたくない、教室大丈夫かなあ、と不安でいっぱいです。
「ずっとここにいられたらいいのに」
光の音符代表のゆりさんがつぶやいていました。
分かり合えないこの国で、ずっとすごすなんて(笑)
それはそれで、めちゃくちゃしんどいことだと思います。
それでも不思議と「ずっとここにいたい」と思わせる国です。
ぐちゃぐちゃしてきたのでここで終わります。
明日の教室もがんばります!
ゆっちゅでした。
ムンバイ10日目
こんばんは!あっちゃんです。
今日は、昼過ぎにBLPとミーティングをするだけの、比較的暇な一日でした。
BLPにいく前に、ホテルでミーティングをして、新体制の教室で挙げられる懸念についてと、BLPとの話し合いの準備をしました。
3時過ぎにホテルを出て、BLPのオフィスへ。
今日はいつものオフィスではなく、Bakti Parkにあるオフィスで話し合いをしました。
話し合いでは、今後の教室運営でのBLPの立ち位置について、また予算について主に話し合い、今後も一緒に頑張っていこうということでまとまりました。
今回の渡航では、毎日ミーティングで激論を交わし、へとへとになっていたので、今日の話し合いはスムーズにいってほっという感じです。
明日はGovandiにいきます!
あっちゃんでした!
今日は、昼過ぎにBLPとミーティングをするだけの、比較的暇な一日でした。
BLPにいく前に、ホテルでミーティングをして、新体制の教室で挙げられる懸念についてと、BLPとの話し合いの準備をしました。
3時過ぎにホテルを出て、BLPのオフィスへ。
今日はいつものオフィスではなく、Bakti Parkにあるオフィスで話し合いをしました。
話し合いでは、今後の教室運営でのBLPの立ち位置について、また予算について主に話し合い、今後も一緒に頑張っていこうということでまとまりました。
今回の渡航では、毎日ミーティングで激論を交わし、へとへとになっていたので、今日の話し合いはスムーズにいってほっという感じです。
明日はGovandiにいきます!
あっちゃんでした!
ムンバイ9日目
こんばんは!
あっちゃんです。
11/29の活動報告です。
この日も同じように教室へ行き、フローラ先生、ギータ先生による英語、ヒンディー語の授業が行われました。
いかんせん狭い教室なので、前より広くなったとはいえ、子どもたちのエネルギーを発散させるには小さい教室です。
勉強中も、子どもたちは大声をあげ、書いた文字を自慢げに見せてきます。
とてもエネルギッシュな学び方ですね。。。
静かに学ぶのがいいのか、全身全霊で学ぶのか、どちらがよりいいのかは、
ぼくにはわかりません笑
もちろん、子どもたちを落ち着いて座らせ、静かな雰囲気で勉強するための努力も必要だと思います。
そこに関しては、まだまだです。
教室の外に出て遊び回る子どももちらほら。
このエネルギーをうまく学びにいかせるような教室を作っていきたいです。

教室の後は、Andheriで日本人会の海老原様にお会いして、9月のコンサート開催の際にご協力いただいたお礼と、インドでの日本企業についてなど雑談をさせていただきました。お忙しいところお時間いただいて、本当にありがとうございました。
そのあとは、日本語を上手に話すインド人の友人Sarikaに会って、短い時間でしたがお話をしました。彼女には、9月のステージ台本などで英訳、マラーティ訳をしてもらうなど、本当にたくさんの協力をいただいています。心強い協力者の一人です。
Sarikaと別れた後は、Brianさんが勤めているGarodia Schoolの発表会へ!
巨大なホールで、趣向を凝らした舞台装飾を光らせながら、子どもたちによるダンス、歌、器械体操、スピーチなど、本当にクオリティの高い発表会でした。
スピーチ、といっても、日本のような無機質なものではなく、感情表現が本当に豊かで、声色を使い分けたり、身振り手振りを交えたり、観客を引き込むようなものでした。
また、観客一人一人に、子どもたちからのメッセージカードがありました。
あのステージは、まさにエンターテイメントだったと思います。
すごい!

発表会から帰宅すると、もう夜の9時過ぎでした。
もう後はブログを書いて寝るだけかーと思い、僕一人でフロントにWi-Fiカードを取りにいくと、ホテルのレストランで行われていたバースデイパーティに強制参加。
夜中にボリウッドソングを何曲も踊って、楽しい時間を過ごさせていただきました。疲れた。なんにせよ、ハッピーバースデー!
あっちゃんでした!
あっちゃんです。
11/29の活動報告です。
この日も同じように教室へ行き、フローラ先生、ギータ先生による英語、ヒンディー語の授業が行われました。
いかんせん狭い教室なので、前より広くなったとはいえ、子どもたちのエネルギーを発散させるには小さい教室です。
勉強中も、子どもたちは大声をあげ、書いた文字を自慢げに見せてきます。
とてもエネルギッシュな学び方ですね。。。
静かに学ぶのがいいのか、全身全霊で学ぶのか、どちらがよりいいのかは、
ぼくにはわかりません笑
もちろん、子どもたちを落ち着いて座らせ、静かな雰囲気で勉強するための努力も必要だと思います。
そこに関しては、まだまだです。
教室の外に出て遊び回る子どももちらほら。
このエネルギーをうまく学びにいかせるような教室を作っていきたいです。

教室の後は、Andheriで日本人会の海老原様にお会いして、9月のコンサート開催の際にご協力いただいたお礼と、インドでの日本企業についてなど雑談をさせていただきました。お忙しいところお時間いただいて、本当にありがとうございました。
そのあとは、日本語を上手に話すインド人の友人Sarikaに会って、短い時間でしたがお話をしました。彼女には、9月のステージ台本などで英訳、マラーティ訳をしてもらうなど、本当にたくさんの協力をいただいています。心強い協力者の一人です。
Sarikaと別れた後は、Brianさんが勤めているGarodia Schoolの発表会へ!
巨大なホールで、趣向を凝らした舞台装飾を光らせながら、子どもたちによるダンス、歌、器械体操、スピーチなど、本当にクオリティの高い発表会でした。
スピーチ、といっても、日本のような無機質なものではなく、感情表現が本当に豊かで、声色を使い分けたり、身振り手振りを交えたり、観客を引き込むようなものでした。
また、観客一人一人に、子どもたちからのメッセージカードがありました。
あのステージは、まさにエンターテイメントだったと思います。
すごい!

発表会から帰宅すると、もう夜の9時過ぎでした。
もう後はブログを書いて寝るだけかーと思い、僕一人でフロントにWi-Fiカードを取りにいくと、ホテルのレストランで行われていたバースデイパーティに強制参加。
夜中にボリウッドソングを何曲も踊って、楽しい時間を過ごさせていただきました。疲れた。なんにせよ、ハッピーバースデー!
あっちゃんでした!