JICA草の根技術協力事業終了報告会

みなさまこんにちは!

あっちゃんです。

先日12月19日木曜日、無事にJICA草の根技術協力事業最終報告会を終えることができました。

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学生による事業報告、ドキュメンタリー映像「The little stars」の上映、

溝上先生、久留先生によるお話、

そして、吉澤実先生によるリコーダー演奏、Body Carnivaal Crewと学生によるダンスパフォーマンスと、

本当にすてきな時間を過ごすことができました。

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2002年に光の音符と光の教室(Monsoon and Sunshine class)が初めて出会い、

2004年から代表の西村を中心に、光の教室の運営をサポートしてきました。

それから6年間、毎年JICAに申請を出し続けて、やっとの思いで始めることができた、


JICA草の根技術協力事業。


2011年から2013年までの3年間、JICAとともに、インドのスラムにある小さな教室で活動してきました。

音楽とダンスでスラムの子どもたちの表現力、社会性を育てる。

そのために、それらを教えられる先生を育てる。

そうした目標のもと、毎年数回インドのムンバイへ飛び、先生たちと、子どもたちと一緒に歩んできました。

この3年間で、先生たち、子どもたちは、本当に大きく成長しました。

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もちろん、全てが順調にいったわけではありません。


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時にはスタッフ同士で、また子ども同士で衝突することもありました。

2012年には、スラム撤去の影響で、教室の半数近くの子どもたちが教室のある地域を離れてしまい、

事業打ち切りの危機に見舞われました。

お金がうまく回らず、何度も確認の話し合いをすることもありました。

スタッフが高熱を出して動けなくなることもありました。

教室のある病院から、ダンスの練習をするなと大声で怒鳴られたこともありました。

そう、本当に多くの困難と一緒に、この3年間は過ぎてゆきました。

一方で、たくさんの笑顔が、自信が、拍手が、夢が、生まれました。

差別し合っていた子どもたちが一緒にダンスを踊りました。

一緒に歌を歌いました。

おなじ輪で食事をしました。

いたずらっ子の女の子は、みんなのお姉さんになりました。

お調子者の少年は、ダンスが誰よりもうまくなりました。

うまく話せない少女が、300人に向けて必死に歌いました。

自分には夢がないと話した少年が、テクノダンサーになりたいと教えてくれました。

悪友とつるんでいた少年は、悪さをする友だちなんていらないと、ダンスをしている方が楽しいと話しました。

おとなしかった先生は、生徒に歌を教え、積極的に意見を言うようになりました。

傍観していただけの先生は、今ではつきっきりで子どもたちに英語を教えています。

恥ずかしがり屋の青年も、今では立派なダンスの先生です。

みんな大きくなりました。

もちろん、日本人の学生たちも大きく成長したようです。



私たちは、誰一人として「プロ」ではありません。

ただの、どこにでもいる学生が、たまたま代表のおばさんのもとに集まり、

子どもたちに会いにずっとインドに通いました。

私たちは何ももっていません。

だからこそ、この3年間、やってこれたのだと思います。

だからこそ、9月のステージで、子どもたちと一緒にあのステージを創り上げられたのだと思います。

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そしてこれは、インド、そして日本において、たくさんの方に支えていただいたおかげです。

JICA草の根技術協力事業は今月をもって終了致しますが、

光の教室はこれからもインド、ムンバイの大きなスラムの一角に存在し続けます。


これがスタートです。

まだまだ、これからです。

これまで、本当にありがとうございました。

そして、これからも、よろしくお願いいたします。

あっちゃんでした!

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  1. 2013/12/23(月) 00:03:22|
  2. 日本での活動
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